【2023年版】フィリピン人招へいビサを取得した話

お久しぶりです。mohiです。
今日はフィリピン人友人用の招へいビザが取れたのでシェアしたいと思います。

コロナが終わった。日本に観光しにいきたいよ。

私の友人(フィリピン人)がかねてから「コロナ終わったら日本に行きたいよ。」と言っていたので「保証人&招へい人」となり招へいビザの取得のお手伝いをしました。

今回無事ビザが取得できたのでシェアしたいと思います。

あれー日本で代理店にお願いして取得するものだと思っていたよ。

いや、手順をちゃんと踏んだら自分達で申請できるんだ。

フィリピン人が日本に来るにはビザが必要

2023年3月現在、フィリピン人が日本に来る場合ビザが必要です。

ビザの取得にあたり必要な書類など、巷にはいろんな情報があふれておりますが、下の在フィリピン日本大使館のページを参照するようにしてください。

また外務省のページも参考にされてください。

フィリピン人が観光に日本へ来る場合は

  • フィリピン人が自分でビザを取得する
  • 日本側で保証人を立てて招へいビザを取得する

この2パターンが考えられますが、今回は日本側で保証人を立てて招へいビザを取得する(知人訪問 期間は15日)ケースについて説明したいと思います。

必要な書類(日本側)

今回mohiが実際に用意した書類は以下になります。

  1. 招へい理由書(所定のフォーマット通り)
    所定のフォーマットの用紙一枚と、別紙で招へい経緯所の作文一枚。
    ↓こんな感じです

    作文の内容のポントとしては
    ・知り合ったきっかけ。
    ・フィリピンに行った際に案内してもらった、4の資料としてのその時の写真を添付しました、という文言。

    リアルで会った事がある証明はかならずしたほうが良いです

    ・具体的な来日理由としては、観光目的と、日本の生活を体験したいという内容。
    ・滞在中は自分が責任をもって監督し、期限内に帰国させますという文言。

    ほかのサイトをいろいろ参考にして、作成したのですが、オンラインで知り合い、実際に会った事がない人を招へいしようとしてビザを取得しようとするケースでは成功率は低いそうです。「実際に会った事がありますよ。」という文言とそれを証明する資料が大事かなと思いました。
  2. 滞在予定表(所定のフォーマット通り)
    飛行機券は購入済みなので、具体的な便名、時間も記載しました。
  3. 住民票
  4. 知人関係を証明する資料
    1の作文とからめて、実際に会った時の写真と、その時の出国入国のハンコのコピー。
    あと、古いチャットの履歴など。
  5. 身元保証書(所定のフォーマット通り)
  6. 預金残高証明書
    所得証明書、納税証明書、確定申告書控、預金残高証明書のうちいずれか1点。複数提出も可との事だったのですが、私は預金残高証明書のみで行いました。
    ちなみにどれくらいの額が適切かというのも、いろいろググったのですが保証人がちゃんと呼んだ人を帰国させる事ができるくらいの額持ってるよね。という事がわかればよいらしいで。
    どこかのサイトには3百万円以上あれば良いとかいてありました。

また、すべての書類は作成から3か月有効です。日本から、フィリピンでEMSで書類を送るのに、マニラだとそんなに日はかかりませんが、田舎だと怪しいので届くまで、ざっくり1か月は見とくほうが良いと思います。書類を作成し次第フィリピンに送りましょう。

ちなみにビザは発行から90日使用できます。

また、ビサに関する外務省のFAQはコチラ

この中の
ビザ発給拒否になった方から拒否後6か月以内に同一目的でビザ申請がある場合は受理しないこととなっています
は要注意だと思っています。なので、自信のない人はお金は結構かかりますが、日本の代理店にお願いするほうが良いと思います。

必要な書類(フィリピン側)

  1. パスポート(要署名)
  2. ビサ申請書(写真つき)
  3. 出生証明書
  4. 既婚者の場合、婚姻証明書

上記の書類を集めておきます。

フィリピンで、代理店に書類を持って行って料金を支払う

日本で集めた書類をフィリピンに送り、フィリピンで集めた書類を一緒にし手続きをしに代理店に持っていきます。

代理店の一覧↓

代理店から大使館に書類とパスポートを送付し、ビザが発給されればパスポートにビザがくっついてかえって来ます。

今回はATTICTOURを利用しました。

  • Attic Tours Visa handling Fee
    ₱1,500 + 12% VAT = ₱1680
  • Courier Fee
    ₱300
    合計1980でした。

提出から10日でATTICTUORにパスポートが戻ってきました。

思ったより早かったです。

まとめ

以上が自分でフィリピン人招へいビザ(知人訪問/保証人あり)を自分達で取得した2023年版でした。

ざっくりとした流れですが、

  1. 日本で書類を作成し、フィリピンに送る
  2. フィリピンでも書類を集めて代理店に持っていく
  3. 代理店から大使館へ送付
  4. 結果(パスポート)が代理店に戻ってくる

また今回かかった費用は

住民票の取得に300円。残高証明書が770円。
EMSでの書類送付に2000円(くらい。すいません忘れました)
フィリピン側での手続きで1980ペソ(ほぼ5000円)

ざっくりですが8000円くらいで取得できました。

2019年にも取得した事があるのですが、2023年との違いは書類にハンコを押さなくてよくなっていました。

きっちり書類を用意すれば取得できるビザだと思いますので、みなさま友人や恋人のために頑張ってください。

ここからは勝手な想像になりますが、国が嫌がるのは来日した人がそのまま不法滞在になったり、呼ばれている人が人身売買の被害者になったりする事だと思います。
日本に来たい理由があって、ちゃんと期日内に帰国させます。という意思表紙が明確であれば良いと思います。

この記事がだれかの役に立ちますように。
それではよい一日をお過ごしください。

 

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