私&子ども二人、ほぼ10年のオンライン英語ユーザーだったのですが、”おうち英語”と呼ばれる中では、成功した例だと思うのでシェアさせていただきます。
子供とオンライン英語を10年使った我が家の結果
”おうち英語”と一言に行っても、目指すゴールは様々だと思います。
わが家の場合、 ”話せる・聞ける英会話能力を子ども達にみにつけさせたい”というのが目標でした。
でも、結果として海外の大学に行けるとっかかりになるくらいの英語スキルを身に着けることができました。
“おうち英語”なのでやってきた事は、基本家でのオンライン英語のみです。
中学生の時に夏休みに4週間のフィリピン留学を挟みましたが、他は家での学習でした。子供が小さい間は、公民館などの英語イベントにはなるべく顔を出すようにしていました。でも、そういったイベントは年に数回くらいなので、モチベーションUPにはつながるとは思いますが、基本的には自宅での地味なオンライン英語の積み重ねの結果だと思います。
まずは結果:三人とも、ビギナーからCEFRB2(英検でいうところの準一級まで行きました
いやあ、感動です。
我が家のたどった道筋
んじゃあ何をやってきたんだい?って事でやってきた事をシェアしようと思います。
結論から言うと、一番貢献してくれたのは”オンライン英語”です。
オンライン英語との出会い
10年前に、”オンライン英語”というサービスを見つけた筆者ですが、もともとバブル期に学生時代を過ごした筆者。まわりは留学ブームで、「自分も英語を話せるようになりたい!」と駅前留学やら、英会話のカセットテープの教材(時代!!)やらやってた人です。
ただ残念な事に、英会話スキルは身につかず。
(習い事で英語行ってる人でペラペラの人って会った事あります??私はありません)
自分の失敗の原因は圧倒的な英語とふれあう時間の少なさ。
もちろん自分でやれやーという突込みはあるかとおもいますが、それができるなら苦労しません。
そんな中”毎日1コマ””1対1の25分のレッスン”これで当時は1か月5000円。(大昔のレアジョブ英会話です)
初めてオンライン英語を見つけたときは感動しました。
ただ、子どもたちをいきなり習わせるには「オンライン英語がどんなものか?」がわからなさすぎるので、まずは自分が習い始めました。
自分がオンライン英語を少しならって気が付いたこと
なにはともあれ10回ほどレッスンを受けてみました。そこで気が付いたことは、
- 日本語がわかる講師はほとんどいない
- フィリピン人の英語は聞き取りやすい
- フレンドリーな先生が多いから、案外やりやすい。子供達にも習わせたい。
- ただし!子ども向けの教材はない(当時のレアジョブ)
- 英語0の状態から始めたら、わからなさすぎて心が折れるかもしれない。
そこで、なにも英語をしらない子どもたちには、超初心者レベルの英語を身に着けてもらう事にしました。
0スキルからでは無理。近所の英語の習い事に行ってもらいました
ってことで、週一回のグループレッスンの英語教室に子どもたちをお願いすることにしました。そこでのゴールは
- オンライン英語につながるように英語の音に慣れる。
話せるまでは求めない。 - ごくごく基本的な挨拶や、数字、色などを覚えてもらう。
二人とも幼稚園の間、1年くらい通ってもらいました。
また、E-テレの「英語であそぼ」などを一緒にみて、英語を好きになってもらいました。
E-テレの英語番組たのしいよね。当時は英語であそぼだったね。
オンライン英語へ
そんな事をしているあいだに、オンライン英語もいろいろな会社ができて、子ども専用の「リップル英語」ができました。
さっそくリップルの体験をしてみたのですが、よかったことが
- 子ども専門だけにテンションの高い先生が多い
- 教材が用意されている
よい会社がみつかったので、すぐにそこに入会しました。
リップルでは教材は画面から利用することもできましたが、やはり本であるほうが良いかなと思い本を購入しました。
当時利用していた教材 Let’s Go
結局小学生の間はずっとリップル英語教室で子供たちはお世話になりました。
娘は小学生の間に英検2級まで取得することができました
中学生になって、もっと自由度があるほうがいいかな。と思いレアジョブ英会話へ。
当時はスカイプを使用してレッスンをしていたのですが、ギターをならったり画面を共有してゲームをしたりと”勉強勉強”せずに毎日レッスンをこなしていってくれていました。
また自分も並行してレアジョブ英会話でレッスンをしていたので、自分が知っている先生に子ども達をおねがいしていました。
みんなmohiの子どもさんだねーって感じで暖かく受け入れてくれて、ありがたかったですよ。
最終的に英検準一級レベルまでいけましたし、実際に話せる聞ける英語が日本にいながら身についた事がすばらしいと思います。
オンライン英語の利点
でもさあ、実際オンライン英語ってどうなの?
ということで、自分もずーっとオンライン英会話を利用していましたので、利点をまとめたいと思います。
- 英語に触れる時間が長い。コスパが良い。
- 自由度が高いので、こんな事がしたいとリクエストができる(これはスクールにもよると思います)
- 相手が人間なので、お友達講師ができれば伝えたくなるし、それでも彼らはプロなのでお友達会話の中でも単語や文法などの訂正をしてくれる。
- スケジュールが組みやすい(直前予約でも講師がいる)会社がおおい。
- 町の英語教室にくらべて安価なので続けやすい。オンラインは入会金などが必要な所が少ない。
オンライン英語の弱い点
一方、オンラインならではのデメリットもあると思っています。
- やはり画面だから、対面に比べれてば集中力が落ちやすい
- 講師のレベルがさまざま
- 通信が悪すぎてレッスンにならない事がある
- フリートークが楽しいからとフリートークばかりしていて、自分の知ってる範囲の単語と文法しか使わなくなると伸び悩む(中上級くらいで陥るワナ)
- 教材など自分で探していかないと、おすすめされるものがあなたに最適かどうかは謎。自分が求めてる事がわからないとだれる。
- 新しい人と話すときはやはり邪魔くさく感じる
- 子供の英語を伸ばしたい場合に、子供だけをほりこんでのびていくかは謎。我が家の場合、自分もやっていたので先生からのフィードバックは役に立っていたと思う。
まとめ
一言で言うなら、日本にいながらの英語学習ではオンライン最強だと信じています。
また、その良さを引き出すには、主体的に学習する事。ダメレッスンの日もあっても気にしない。ながーく続ける事が大事だと思います。
一日30分くらいの時間を作る。月8000円くらいの課金でこの成果はやっぱりすごいと思うんですよね。
もしオンライン英語が気になってこの記事にたどり着いた方は、何はともあれやってみてください。ここに成果の出た成功例があります。
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